RoHS指令とELV指令
RoHS指令とELV指令の関係について見ていきましょう。ELV指令とはどのようなものかご存知でしょうか?
それは、簡単に言ってしまえば、電子・電気の業界がRoHSに対して、自動車業界がELVになるというような感じで捕らえてもらえば問題ありません。
電気・電子の業界に対して、規制があるように他の業界にとっても多くの規制があります。それがELV指令です。
内容も同じようなタイプの規制であり、有害規制物質に対しての含有率を規定するものです。やはりどの業界も対応が困難になっています。
RoHSと自動車業界
RoHSは、電気・電子業界、そしてELVは、自動車業界。どの業界にも規制があると言いました。
そして、今回のように先行して規制が掛かっていくのは、やはり自動車業界です。自動車業界は排ガス規制など、多くの規制があります。
その理由は、販売台数や、国民あたりの保有台数が他の電気機器と比べて多いからですね。
RoHSとしては、関係の無い所もありますが、RoHSに対応していく中で、自動車業界の規制の動向を意識していくともしかしたら、他の業界の方々も先回りして、規制の対応ができるかもしれません。
RoHSの今後
RoHS指令は、今後どのような道を進むのでしょうか?それは、誰にもわからないことですが、今よりやさしい規制になる事はありません。
RoHSを対応する時には、現在は6物質で問題ありません。
しかし、海外の規制は欧州のRoHSだけではなく、中国の中国版RoHS指令や、日本の資源有効利用促進法などと多くの対応しなければいけない規制があります。
その点を意識しながら、RoHSの対応を行っていくのがよいでしょう。
これからは、有害な物質であれば、規制の対象になっていなくても除外しなければいけないくらいの気持ちが必要でしょう。